ふさふさな毛並みと、その野生味のある風貌で人気のメインクーンですが、その性格や日常のケア、そしてかかりやすい病気、毛玉症や尿路疾患、心臓病などグランツキャットフードとの相性はどうか、ということで見ていきたいと思います。
結論的には、メインクーンのかかりやすい、毛玉症や尿路疾患(結石)や心臓病などの問題とグランツキャットフードのと相性はよい、と結論づけました。
メインクーンのに、どのフードをあげようか迷っている方がいましたら、参考になれば幸いです。
こんにちは! 本記事の執筆者「ペットフード編集部 ナカジ」といいます。 我が家の猫は、もう何代目か。今回は、三毛の野良ちゃん。ちょうど親父がなくなったときに、実家の前で見つけた子。しっかりと健康に長生きしてもらいたいとねがいつつ。 当サイトではアフィリエイト広告を利用しておりますが、ごゆっくりとご覧ください。 |
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グランツキャットフード総合評価
項目 | 評価 |
総合評価 | |
原材料 | |
栄養バランス | |
無添加・アレルゲン | |
コスト | |
獣医推薦 | |
製造、管理 |
こちらの数値の根拠としては、詳しくは、グランツキャットフードの口コミ記事にて詳しく記載していますので、そちらを参照いただければとおもいます。
メインクーンとグランツキャットフードの相性は?
メインクーンにもいろいろな特徴があるかと思いますが、こちらではキャットフードとしてのグランツキャットフードとの相性に関係しそうな内容を詳しく見ていきたいと思います。
メインクーンとグランツキャットフードとの相性を見るうえで、下記の項目に注目しています。
- メインクーンの大きさと1日のご飯代
- メインクーンの性格により予想されるグランツキャットフードへの食いつきは?
- メインクーンのケアとグランツキャットフードの相性は?
- 太りやすいメインクーンにグランツキャットフードは効果的!
- メインクーンがかかりやすい病気にグランツキャットフードは対策効果的あり!
上記の内容が挙げられます。それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
1.メインクーンの大きさと1日のご飯代
メインクーンの体重は?
なぜ、大きさか。それによって給餌量が変わってくるからです。グランツキャットフードは正直高い! なので、大型の猫ちゃんの場合、かなりご飯代がかかってくるので、選んでみました。
メインクーンの体重は4.5~8kgが平均的な大きさになります。ただ、去勢したオスは10kgを超えることもあります。かなり猫にしては大型だとおもいますし、それだけに餌代もどうしてもかかってしまいますね。
グランツキャットフードの1日の餌代は
目安として、下記になります。
成猫体重 | 1.5kgの価格 | 1日の給仕量 | 5kg | 8kg |
公式サイト | 4,800円 | 5kg:74g 8kg:105g |
236円 | 336円 |
結論的には、体重5~8kgの成猫として
1日の給餌量74~105g:公式サイト購入時236~336円
となります。
メインクーンは比較的体重の重い猫ちゃんになりますね。オスの大きい子は、10kgの子もいるようなのですが、今回は標準的に8kgとしてみました。
大きい子になれば、一日300円以上となります。結構なお値段しますが、これもかわいいあ猫ちゃんのためだと思えば、一日300円程度はなんとかなるのでは、と思いますが、いかがでしょうか!
やはり最安は公式サイトからの購入となります。
2.メインクーンの性格により予想されるグランツキャットフードへの食いつきは?
メインクーンはその見かけによらず、とてもやさしい性格です。
また、ネズミを退治する「ワーキングキャット」として、ペットとして飼いやすい、穏やかで人なつっこい性格の猫が多いとされています。
ネズミを追っかけるというハンター気質が残っています。ので、活動的で好奇心旺盛に映ることもあるでしょう。
好奇心旺盛なので、現状の餌からグランツキャットフードに変更されたとしても、無視するようなことはないのかな、とおもいます。ただ、こればっかりは個々の好みによるところですので、試すしかありませんね。
3.メインクーンの日常のケアとグランツキャットフードの相性は?
メインクーンの日常ケアはやっぱりブラッシング
メインクーンのケアとして大切なのは、やはり毛に関することだと思います。
メインクーンはしっかりした毛質の長毛なので、こまめなブラッシングが必要です。毛が絡みやすく毛玉もできやすいので、ブラッシングをする際は、まずコームやピンブラシで全身の毛のもつれをほぐしてあげるといいでしょう。その後、スリッカーブラシなど目のつまったブラシを使って、丁寧に毛をとかしてあげて。
グランツキャットフードの毛玉対策は
またそれゆえに毛玉については非常に気を付ける必要があります。グランツキャットフードの毛玉に対する対応としては、下記のようになります。
食物繊維は多いほうですし、吐き戻しなどによる消化器系への影響については、消化の良いたんぱく質原料と、オリゴ糖や乳酸菌といった原料もありますので、良いものと思います。
食物繊維 | 4.5% |
お腹によい食材 | チキン・サーモンのタンパク質原材料70%以上! グレインフリー ビール酵母、オリゴ糖類 |
水分量 | 10% |
これらの条件を持っているフードだとえいます。参考までに毛玉ケアといわれるフードの食物繊維は3~10%と幅をもっています。
お水を飲みにくい猫ちゃんに対して、ドライフードの時点で、1.5倍以上の水分量があるのは大きいのではと思います。
4.ハンター気質のメインクーンは運動が大好きだけど、、
ネズミを追いかけてた性質か、活発なメインクーンは、遊ぶのが大好き。1日に最低でも5~10分以遊んであげることをお勧めします。また、体も大きいので、安全でしっかりと広いスペースで遊んであげることが必要ですね。
高たんぱくのグランツキャットフードはダイエットにも
しっかりと運動した後は、十分なエネルギーが必要となりますが、上げすぎには注意しましょう。去勢後のオスは体重が10kgとちょっと大きくなりすぎになってしまうので、ダイエット、とまではいきませんが、食べ過ぎには注意が必要ですね。
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5.メインクーンがかかりやすい病気にグランツキャットフードは対策効果的あり!
最後に、メインクーンがかかりやすい病気について、グランツキャットフードは対策効果があるのかどうか、いていきましょう。
メインクーンのかかりやすい病気は下記になります。
- 毛玉症・・胃や腸など消化器官内に毛球ができ、詰まってしまう
- 尿路結石・・膀胱と尿路に結晶や結石が起こり膀胱や尿道を傷つける
- 肥大型心筋症・・心臓の筋肉が厚くなりすぎて、心臓に十分な血液を送り出せなくなる
が挙げられます。
5-1.毛玉症にグランツキャットフードは効果的!
毛玉症は、毛玉ができて詰まってしまう症状ですが、毛玉をまんべんなく排出するには食物繊維が多く含まれることが効果的です。
先にケアのところで挙げた通り、グランツキャットフードは食物繊維が4.5%と多いほうですし、消化に良くタンパク質原料70%以上、グレインフリーです。
胃腸に良い成分も含まれていますので、相性は良いのではと思います。
5-2.グランツキャットフードと尿路結石の対策としても良いフード
結石については、若い子か、お年寄りかでその結石の性質が異なってきます。
- 若いときはマグネシウム量が少なく、ミネラルバランスがよいこと
- お年寄りの場合は、pHが低いことがよい
- いずれもお水をしっかりと飲むこと
となります。それらの性質を見ていきますと、下記のとおりです。
バランスの良いミネラルとマグネシウム量 | 0.06~0.09%と低い値になっています。またミネラルもしっかりと添加しているのと、豊富な野菜、果物を使っている点も良いと思います。チキン味が最も低いです。 |
低いpH | キャットフードの影響かとしての測定はありませんが、クランベリーといったpHを下げる材料を使っています。 |
お水をしっかり飲ませること | ドライフードですが、グランツキャットフードは10%と水分量が多めです。また、塩分(ナトリウム量)が0.6~0.9%ありますので、お水を求めやすくなります。ただし、決して高い数値ではありません。 |
このように、メインクーンがかかりやすい尿路結石については、療法食とまでは行きませんが、かなり効果がありそうに思います。
5-3.肥大型心筋症とグランツキャットフードの関係は
肥大型心筋症は心臓の病気です。メインクーンでは家族性に発症する遺伝子疾患であると知られています。なので、キャットフードによってどうのこうの、という問題ではないようです。
ただし、心臓に良いか悪いか、といった議論をすると、下記の通りになります。
- ナトリウム量が多い、結果、心臓に負担が多くなる
- タウリンが欠乏すると心臓にわるい
ということが言われます。(会報誌「ウィズペティ倶楽部」 より)
そういった点を見ていきますと、
- ナトリウム量は、療法食よりは多いですが、他のフードよりは少ない量であること。
- 原材料にタウリンの添加がある。
上記の内容から、グランツキャットフードは猫の心臓に対して考慮されているフードといってよいのでは、と思います。
こういった数値は、あっちが良ければ、こっちが悪い、というようなトレードオフのにありかねませんが、グランツキャットフードはそういった数値をバランスよくとっていると思います。
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グランツキャットフードは高たんぱく原料にこだわったキャットフード
グランツキャットフードの基本情報
項目 | 内容 |
内容量 | 1.5kg(500g×3袋)チキン・サーモン、チキン、サーモンの3種類 |
価格 | 初回:500g+サンプル:980円(送料無料) 2回目以降:1.5kg(3袋)4,800円 |
1kg当たりの単価 | 3,200円 |
5kgの成猫の1日の餌代 | 給与量74g 1日あたり 236円 |
対応年齢 | チキン+サーモン:全年齢 チキン、サーモン:1歳以上 |
カテゴリ | 総合栄養食 |
原産国 | フランス |
タイプ | ドライフード |
粒の大きさ | 約7mm 三角 |
主原料 | チキン、サーモン ※たんぱく質原料70%以上 |
カロリー | 358、361kcal / 100g |
特徴 | ・グレインフリー ・着色料、香料不使用 ・魚、肉を70%以上配合 ・チキン+サーモン、チキン、サーモンの3種類 |
賞味期限 | 未開封:製造日より12か月 |
販売会社 | GRANDS株式会社 |
住所 | 東京都千代田区東神田1-16-7 東神田プラザビル4F |
電話番号 | 0120-346-176 |
公式サイト | https://grands-pets.com/cat-gr-gfall-tk.html |
販売会社ホームページ | https://grands-pets.com/ |
以上がグランツキャットフードの基本情報になります。
グランツキャットフードの特徴は
グランツキャットフードの一番の特徴は、やはり味が3種類あるという点でしょうか。プレミアムフードはあまり味がありません。味変をすることで、食いつきを持続する、という狙いもあります。
また、タンパク質原料70%以上、というのも非常に多い比率になっています。
グランツキャットフードはグレインフリーで良質なたんぱく質に豊富な野菜やフルーツ
メインクーンとの相性に関して、いい材料、悪い材料、といっても材料からはすぐにわかりませんが、まずはこんな材料を使っている、ということになります。
脱水チキン 30.00%、フレッシュチキン 15.00%、脱水サーモン 14.00%、チキンファット 10.00%、チキンプロテイン 2.00%、サーモンオイル 0.80%、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛)
脱水チキン 27.00%、フレッシュチキン 25.00%、チキンファット 7.00%、チキンプロテイン 6.00%、サーモンオイル 0.80%、さつまいも、エンドウ豆、ひよこ豆、チコリ、ビール酵母、マンナンオリゴ糖、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、ユッカエキス、スピルリナ、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A,D3,E)、アミノ酸類(タウリン,L-カルニチン)、ミネラル類(銅,ヨウ素,鉄,マンガン,セレン,亜鉛)
フレッシュサーモン 25.00%、脱水サーモン 21.77%、チキンファット 5.22%、チキンプロテイン 2.00%、サーモンオイル 1.94%、エンドウ豆、さつまいも、ベジタブルファイバー、ポテトスターチ、ポテトプロテイン、チコリ、ビール酵母、マンナンオリゴ糖、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、ユッカエキス、スピルリナ、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A,D3,E)、アミノ酸類(タウリン,L-カルニチン)、ミネラル類(銅,ヨウ素,鉄,マンガン,セレン,亜鉛)
穀類のないグレインフリーはアレルギーになりにくい
猫ちゃんのアレルギーの原因に、小麦やパンなど、穀類の仕様が上げらえます。大昔、猫が食べてこなかったものを最近になって、となりますので、事実なのでしょう。その点、穀類を一切使わないグレインフリーキャットフードは非常に有効だと思います。
タンパク質はいうまでもなく高いグランツキャットフード
たんぱく質原材料を70%以上使っている、非常に贅沢なキャットフードですし、他の食材もいろいろな種類が用いられているので、出来上がりも素晴らしいフードであると予想されます。
また消化にもよさそうですし、食物繊維もありますので、脂質がおおいので上げすぎだけ気を付ければ、ダイエットにもよいフードだと思います。
メインクーンの心臓病にタウリンがよい
メインクーンのかかりやすい病気の一つに、心臓の疾患があります。こちらについてはタウリンが効果的であることがわかっていますので、グランツキャットフードは適したフードといえます。
ビタミン、ミネラル類は添加でバランスよく
尿路疾患にならないためにもマグネシウムは抑える必要がありますが、ミネラル類はあえて添加していますので調整の意味もあると思います。バランスのよいミネラルは栄養素としても必須ですね!
グランツキャットフードの成分は、高たんぱく質量にオメガ脂肪酸
次に、グランツキャットフードの栄養成分についてみてみましょう。原材料の成分通り、かなりたんぱく質が豊富なフードになっています。
成分 | 量 |
||
フード種類 | チキン・サーモン | チキン | サーモン |
粗タンパク質 | 36.00% | 32.00% | 32.00% |
脂質 | 17.00% | 15.00% | 16.00% |
粗繊維 | 4.50% | 4.50% | 4.50% |
粗灰分 | 8.50% | 10.00% | 9.00% |
水分 | 10.00% | 10.00% | 10.00% |
オメガ6脂肪酸 | 0.70% | 2.00% | 2.30% |
オメガ3脂肪酸 | 0.50% | 0.30% | 1.00% |
リン | 1.10% | 1.00% | 1.00% |
マグネシウム | 0.09% | 0.06% | 0.08% |
ナトリウム | 0.60% | 0.60% | 0.90% |
カルシウム | 1.60% | 1.20% | 1.30% |
代謝エネルギー/100g | 361kcal | 358kcal | 361kcal |
たんぱく質は成分量としても32~36%
グランツキャットフードはタンパク質原材料を70%使用していますので、その結果として成分量になっても32%を超えるかなり高たんぱくなフードに仕上がってます。もちろんタンパク質は皮膚に必須の栄養素ですね。
オメガ脂肪酸が一番多いのはサーモン味
オメガ脂肪酸の量は味によって気変わってきます。最も多いのはサーモン味となり、なんとその含有量は3.3%にもなります。これはかなり高い数値です。
皮膚疾患の猫ちゃんに限らず、あげていきたい数量ですね。
総合して、タンパク質の豊富さや、オメガ脂肪酸などをみると、通常に与える食事としては、グランツキャットフードはほんとに優秀なキャットフードだと思います。
水分量が比較的多めのドライフード
猫はお水をなかなか飲んでくれません。それゆえ、お水に興味をひかせようという装置すらあるくらいです。一番手っ取り早いのはフードでお水を上げることですが、ドライフードだと当然少なくなります。
よって水分量10%あるグランツキャットフードはドライフードでも多いほうになりますので、ちょっとした助けにはなりますね。
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メインクーンとグランツキャットフードの相性まとめ
以上が、メインクーンとグランツキャットフードとの相性になります。
- メインクーンは猫の中でも大型になりますので、なかなか餌代がかかってきます。かかるといっても一日300円、といえばそれくらいなので、愛猫の健康のためがんばってみましょう!
- メインクーンは毛玉に気を付けないといけませんが、グランツキャットフードなら毛玉対策にも良いと思います
- 尿路結石についても、マグネシウム量の低いチキン味などを選択したりと、味の選択で微妙に成分も変わってくるので、適切な時期に適切なフードを選択するのもいいかもしれません。
- メインクーンがかかりやすい心臓の病気ですが、ナトリウム量のバランスと、タウリンが心臓に良いので、健康な状態のメインクーンにとっては適切なフードではないでしょうか。
以上で、メインクーンとグランツキャットフードの相性について終わります。他の種類の猫ちゃんとも検証してみますので、そちらも参考になればと思います。
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