ロシアンブルーとモグニャンの相性は？病気の対策や毛玉対策は？

ロシアンブルーといえば、その美しい銀色の被毛が魅力的で、その性格は静かで親しみやすく、家族や他のペットとの相性も良いと、人気の猫ちゃんです。そんなロシアンブルーとモグニャンとの相性はどうか、ということで見ていきたいと思います。

結論的には、モグニャンとロシアンブルーの相性を見てみますと、特にその特徴からモグニャンとの相性は良い！と結論づけました。

ロシアンブルーのに、どのフードをあげようか迷っている方がいましたら、参考になれば幸いです。

こんにちは！　本記事の執筆者「ペットフード編集部　ナカジ」といいます。
我が家の猫は、もう何代目か。今回は、三毛の野良ちゃん。ちょうど親父がなくなったときに、実家の前で見つけた子。しっかりと健康に長生きしてもらいたいとねがいつつ。
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モグニャンキャットフードの総合評価
ロシアンブルーとモグニャンの相性は？
ロシアンブルーのモグニャンの食べっぷりは？
ロシアンブルーと相性のよいモグニャンの詳細情報
モグニャンとロシアンブルーの相性まとめ

モグニャンキャットフードの総合評価

項目	評価
総合評価	4.6
原材料	4.8
栄養バランス	4.8
無添加・アレルゲン	5.0
コスト	3.8
獣医推薦	4.5
製造、管理	4.8

ロシアンブルーとモグニャンの相性は？

ロシアンブルーにもいろいろな特徴があるかと思いますが、こちらではキャットフードとしてのモグニャンとの相性に関係しそうな内容を詳しく見ていきたいと思います。

ロシアンブルーとモグニャンとの相性を見るうえで、下記の項目に注目しています。

ロシアンブルーの大きさと1日のご飯代
ロシアンブルーの性格により予想されるモグニャンへの食いつきは？
ロシアンブルーのケアとモグニャンの相性は？
ロシアンブルーがかかりやすい病気にモグニャンは対策効果的あり！

1．ロシアンブルーの大きさと1日のご飯代

やっぱりなんだかんだいって、餌代は結構重要な要素かと思います。大型の猫ちゃんだと、ちょっとかさみますからねぇ。ロシアンブルーは一日いかほどのご飯代になってくるのか、みてみましょう！

ロシアンブルーの体重は、オスで約4～5.5kg、メスで約2.5～4kgが平均がベースとなっており、5kgを超えると肥満体型とされています

目安として、下記になります。

成猫体重	1.5kgの価格	1日の給仕量	3kg	6kg
定期便5個購入	4,030円	3kg：46ｇ 6kg：74ｇ	123円	198円
単品購入	5,038円	3kg：46ｇ 6kg：74ｇ	154円	248円

結論的には、体重3～6kgの成猫として

１日の給餌量46～74ｇ：定期便購入時123～198円、個別購入：154～248円

となります。

ロシアンブルーは比較的体重のかるい猫ちゃんになりますので、ご飯の量もそこまで必要ではありません。なので、ちょっと贅沢かもしれませんが、プレミアム系のフードを上げてもなんら問題ないのではないでしょうか！

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2．ロシアンブルーの性格により予想されるモグニャンへの食いつきは？

ロシアンブルーはその見かけによらず、とてもやさしい性格です。そして、非常に頭が良いので、飼い主さんの行動や言葉から、多くのことを理解してくれます。

また、飼い主さんに忠実な一方で、プライドが高く警戒心が強い面もあり、初めて会う人には見向きもしないなどクールな面もあります。

警戒心がありながら、飼い主さんは信頼を置いているということもあるので、このこのために！ということで餌を変える分にも、わかってもらえるのかも？

3．ロシアンブルーのケアとモグニャンの相性は？

ロシアンブルーのケアとして大切なのは、2点あります。他の猫種とおなじで、まずは毛に関すること。また、その名前の通り、ロシアと暑さのないところが起源の猫になりますので、夏場の温度管理は気を付けたいところです。

他の短毛種よりも抜け毛が多い猫でもあるため、週に1～2回はブラッシングをしてあげるようにしましょう。あまりやり過ぎると、お肌を気づ付けてしまうので、注意してください。

毛の生え代わりの時期は、１～２日に１度はブラッシングをしましょう。毛玉については、ケア用フードを使う、というほどのことはないと思います。

4．ロシアンブルーがかかりやすい病気にモグニャンは対策効果的あり！

ロシアンブルーがかかりやすい病気として、次のものが挙げられます。

糖尿病
消化器系の疾患
泌尿器疾患（尿路結石、膀胱炎）
目の疾患（結膜炎）
皮膚疾患

と挙げられます。※アニコム家庭どうぶつ白書より

他の猫種と比べて、目の疾患や皮膚の疾患はロシアンブルーには多い傾向になるように思います。また糖尿病は他の猫に比べて多い疾患で、ロシアンブルーの寿命にも大きくかかわってくると思います。

4-1．糖尿病の原因とモグニャンは対策になるか

猫においても人間においても、糖尿病の原因は似たようなもので、その対策も似たようなものに感じます。

肥満にならないこと　＝　運動をしっかりする、食事管理をしっかりする

というのが挙げられます。また、キャットフードについては、高たんぱく、低カロリーが求められます。ようするに栄養はしっかりロれるけど、カロリー少なめ、というのですね。人間も、肥満にはほんとそれです。

モグニャンは成分表からはこのようになっています。

成分	量
タンパク質	27%以上
脂質	11%以上
炭水化物	41.00%
エネルギー（100gあたり）	379kcal

27％のたんぱく質量は高いほうだと思います。脂質については低いほうになります。炭水化物についても他のフードとそれほど変わらないかと思います。総合して、カロリーは若干低め。

フードとして同量を上げた場合、しっかりと栄養が摂れて、ややカロリーが低め、と肥満対策にはちょうどいいフードに思います。

4-2．モグニャンと消化器系の疾患の対策としても良いフード

ロシアンブルーは消化器系の病気にもなりやすいとのことです。消化器系の疾患としては、おおよお下記のようになります。

胃腸炎
大腸炎
便秘
下痢
膵炎
小腸消化不良

原因もいろいろありますが、お薬をとるにしていも、消化器系に負担のかかる食事ではだめですし、食事をやめられない限り、とにかくお腹の調子を整えられるように、というのはマストです。

モグニャンにて胃腸に優し、胃腸を整える、という点を見てみますと。

消化に良いたんぱく質原料であること
消化に悪い穀類を使っていないグレインフリー
オリゴ糖、乳酸菌、ビール酵母といった胃腸に良い材料を使っている
野菜や果物をふんだんに使ったバランスの良い栄養
しっかりお水をとるようなナトリウム量

このように、ロシアンブルーだけでなく、胃腸の負担にならないようにかなりよく設計されたフードだと思います。モグニャンは胃腸の弱い子にも相性が良いと考えます。

4-3．モグニャンは下部尿路疾患についても相性の良いフードです

結石については、若い子か、お年寄りかでその結石の性質が異なってきます。

若いときはマグネシウム量が少なく、ミネラルバランスがよいこと
お年寄りの場合は、pHが低いことがよい
いずれもお水をしっかりと飲むこと

となります。それらの性質を見ていきますと、下記のとおりです。

バランスの良いミネラルとマグネシウム量	0.09％と低い値になっています。またミネラルもしっかりと添加しているのと、豊富な野菜、果物を使っている点も良いと思います。
低いpH	キャットフードの影響かとしての測定はありませんが、クランベリーといったpHを下げる材料を使っています。
お水をしっかり飲ませること	ドライフードなのでフード自体には水分はほとんどありませんが、塩分（ナトリウム量）が0.09％ありますので、お水を求めやすくなります。ただし、決して高い数値ではありません。

このように、ロシアンブルーがかかりやすい尿路結石については、療法食とまでは行きませんが、かなり効果がありそうに思います。

こういった数値は、あっちが良ければ、こっちが悪い、というようなトレードオフのにありかねませんが、モグニャンはそういった数値をバランスよくとっていると思います。

4-4．目の疾患（結膜炎）にモグニャンではどうにもならいない

結膜炎ですが、こちらの対策や治療といった観点からも、モグニャンではちょっと何もできないように思います。結膜炎の原因としては下記の通り。

ウイルスや細菌による感染
外傷や砂、ほこりなどの異物
免疫介在性疾患
アレルギー
涙の減少
ほかの眼の病気に続発

唯一、アレルギーといった点で、モグニャンにはタンパク質材料、穀類、添加物といったアレルギーになる成分は入ってない、とは言えると思います。

4-5．皮膚の疾患にモグニャンは役に立つ！

皮膚の疾患、といった点では、モグニャンの成分で非常に役立つものがあります。それはオメガ脂肪酸です。こちらは毛並みや皮膚をととのえるのに必須の栄養素となります。

オメガ3脂肪酸	2.50%
オメガ6脂肪酸	1.30%

この成分量は非常に高いです。それは原材料が生の白身魚を用いるのと、サーモンオイルといった原材料によるところが大きいと思います。これらをふんだんに使てますので、皮膚の病気に対して、その対策や回復を助けるといった点で、モグニャンは非常に適していると思います。

以上で、モグニャンとロシアンブルーとの相性についてまとめてみました。

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ロシアンブルーのモグニャンの食べっぷりは？

実際にロシアンブルーがモグニャンに対してその食べっぷりなどを見てみましょう！

#モグニャン #猫 #ロシアンブルー #キャットフード #グレインフリー pic.twitter.com/0PT8eqbowD

— ねこうぇぶ (@nekoweb222) February 3, 2020

結構がつがつ行ってますね。ねこちゃんってあんまりこうやって犬みたいにがっつく姿はあまり見ない気がしますが、、うちのちゅらさんは、もうちょっと上品に食べるかなぁｗ

ロシアンブルーと相性のよいモグニャンの詳細情報

モグニャンの基本情報

項目	内容
内容量	1.5kg
価格	通常購入：5,038円（1袋）定期購入：4,5347円（1袋）／4,282円（2袋以上）／4,030円（5袋以上）
1kg当たりの単価	2,686～3,358円
５kgの成猫の1日の餌代	給与量65g　1日あたり　175～218円
対応年齢	全年齢
カテゴリ	主食
原産国	イギリス
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	約8mm　俵型
主原料	白身魚
カロリー	379kcal / 100g
特徴	・ヒューマングレード・グレインフリー・着色料、香料不使用・欧州ペットフード工業会連合（FEDIAF）基準・白身魚６５％配合
賞味期限	未開封：製造日より18か月　パッケージに記載開封後：できるだけ早めに
販売会社	株式会社レティシアン
住所	東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン20F
電話番号	0570-200-012
公式サイト	https://www.canagancatfood.co.jp/cart
販売会社ホームページ	https://laetitien.co.jp/

以上がモグニャンの基本情報になります。

お値段はやはり高くありますが、定期購入をすことで、安くなります。もともとがそこまで大きくなロシアンブルーなので、お食事代はそこまで苦にならないのではないでしょうか。

おおよそ１月弱で1袋なくなる、という計算になるかと思います。

モグニャンはグレインフリーで良質なたんぱく質に豊富な野菜やフルーツ

白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素）、酸化防止剤（ローズマリー抽出物）、ビタミン類（ビタミンA、D3、E）、乳酸菌

糖尿病によって寿命を短くするロシアンブルーにとって、質の良いたんぱく質とオメガ脂肪酸になりうる良質なオイルは必須の栄養素だと思います。こちらは皮膚の回復にも使われるので皮膚疾患が多いロシアンブルーと相性はいいでしょう！

また、消化器の疾患も多いロシアンブルーにとって、アレルギーもなく、消化に良い成分や胃腸を整える材料は非常に有効だと思います。

モグニャンの成分は、高たんぱくに程い良いカロリーに、高オメガ脂肪酸

次に、モグニャンの栄養の成分表を見ていきます。

成分	量
タンパク質	27%以上
脂質	11%以上
粗繊維	5.25%以下
灰分	9.5%以下
水分	5%以下
炭水化物	41.00%
オメガ3脂肪酸	2.50%
オメガ6脂肪酸	1.30%
マグネシウム	0.09％
ナトリウム	0.62％
リン	1.10%
カルシウム	1.30%
エネルギー（100gあたり）	379kcal